「はいふり」第1話でタイトル変更の理由は自作自演の販売戦略か。

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考察・予想

公式ではタイトルを変更した理由については言及されていませんが、
それらしい情報を集めて、予想をしていきたいと思います。

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タイトルの変更は最初から変更は決まっていた?

タイトル変更は最初から決まっていたのか?
これは高確率で決まっていたんじゃないかと思います。
少なくても放送よりだいぶ早い段階(数か月前の段階)で決まっていたはずです。

まず理由のひとつに
■公式サイトと公式ロゴの変更があります。■
はいふり公式(タイトル変更前)
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ハイスクール・フリート公式(タイトル変更後)
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見て頂ければ分かるように、
サイト、タイトルロゴ共に変更前と変更後は全然違うものとなっている。

変更前タイトルの「はいふり」は、
いかにもゆるふわ系日常アニメをイメージさせるタイトルとなっている。
タイトルロゴ、ページ項目もひらがな表記と
それに合わせたかのような柔らかいフォントを使っている。

公式サイト一枚絵も幼馴染の知名もえかと手をつないで桜舞う道を歩くといった、
学生生活の幕開け、学生日常アニメをイメージさせるような構図となっている。

それに対して

変更後タイトルの「ハイスクール・フリート」は、
晴風のクラスメイトが甲板にいる絵となっている。
いかつさこそないが、日常アニメからは一歩下がった、
艦船に乗る女の子たちを描くアニメであると分かる絵にはなっているだろう。

タイトルロゴも、
ゆるふわ系をイメージさせる「はいふり」とは違いクールな感じになっています。

理由の二つ目としては、
■タイトル変更前「はいふり」の公式ページにキャラクター説明ページがない■

放送前であっても主要キャラの説明くらいはされているのが普通だろう。
項目に「きゃらそん」があって「きゃらくたー」がない、は?って感じである。
始まってもいないアニメのキャラソンなんて視聴者のほとんどは気にしない。

よって、「はいふり」タイトル変更前の時点ではキャラクター詳細は隠したかった。
そういう意図が見えてくる。

何故なら、キャラクターそれぞれの詳細を書いてしまうと、
“ゆるふわ日常系”という幻想が崩壊するからである。
タイトル変更後に設けられたキャラクター設定では、
砲術員、水雷員、といった明らかに戦闘に必要な乗組員がいることがわかる。

つまりはこれらの情報は伏せておきたかったのだろう。
だから、「きゃらそん」があって「きゃらくたー」がなかったのだろう。

理由の三つ目
■タイトル変更時の手際が良すぎる■
サイトページの一新、タイトルロゴデザイン、サイト一枚絵など、
デザイン、ページを発注して納品するにはそれなりに時間がかかるであろうと予想される。

また、公式Twitterで公開された画像を見てほしい

秋葉電気街口の超特大広告ポスターです。
これはアニメ第一話放送後の様子です。

わざわざ第一話放送後を狙って、
特大広告ポスターを仕込んでいたということですね。

このポスターを1話放送直後に間に合わせることを想定して逆算しただけでも
結構前からタイトル変更は決まっていたのだということが分かると思います。

四つ目の理由
■アニメは普通三か月前には一話~の内容が決まっている■
アニメ会社は全話を放送に間に合わせるためにもかなり前から動いている。
イレギュラーな事態に備えるためにも必須の事項である。
特に第一話は一番最初の話なので、かなり前から内容もアニメーションも出来上がっているのが普通。

それを考えると、やはりタイトル変更前「はいふり」の
ゆるふわ日常系をイメージさせるアニメ公式ページは“おかしかった”と言えるだろう。

しかも、今回はプロダクションアイムズの初のオリジナルアニメです。
オリジナルのアニメは売れれば儲かるが、売れなければ本当の意味で爆死する、
アニメ制作会社にとっては大勝負も大勝負。

そんな大勝負であるからには計画も入念でなければいけない。
それを考えれば、つい最近、もしくは1、2か月程度前にタイトル変更が決まる。
そんなことはあり得ない、というかあってはならない。

つまりは、アイムズの自作自演の販売戦略だったってことよぉ!

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タイトルを変更した理由について

ここまで説明してきた通り、タイトルを変更した理由は販売戦略であることが分かる。
では、どういった効果を狙っていたのか?

これは間違いなく口コミでしょう。
まず第一話でゆるふわ系日常アニメだと思っていた視聴者の目を覚ます。
当然そのギャップは話題にしやすいです。
Twitterやブログなどでも大きく盛り上がっています。

次に、大手ニュースサイトなどに取り上げてもらうこと。
キャプチャ

これを見てもらえれば分かるが、Yahooニュースでも取り上げられている。
更に、このYahoo記事内にも書かれているが、
タイトルを変えたことで、録画予約ソフト「トルネ」が録画してくれないかも?
と、トルネ公式キャラトルネフがTwitterで注意喚起のツイートをしたことで大きな拡散(口コミ)を呼んだ。

つまり、普通に放送していてはあり得ないことが起こっているのだ。
・大手ニュースサイトが取り上げる
・トルネ公式キャラの注意喚起ツイートからの拡散
・その他個人のSNSでの話題など

ひとつ言えるのは、間違いなくこの一件で見る人は増えた。
もちろん、アイムズがこの計画にかけた費用を広告費とするなら、
どこまでのリターンが見込めるかは未知数だが、間違いなく視聴者は増えた。

もし、この手法で「ハイスクール・フリート」が成功しようものなら、
今後この手法は「はいふり商法」と呼ばれるかもしれないw

以上、はいふりがタイトルを変更した理由、でした。

 

なぜ第1話放送後に発表したのか

これはもうお分かりかと思うが、
放送前にやるより、放送後の方が盛り上がるからだろう。

しかも第1話というのは、視聴者が一番気をかけている話であり、
アニメ業界にとっては“掴み”といえる話にしなければいけない。
それを考えても ゆるふわ日常系 → 戦争
というのはかなりギャップがあり、良い掴みだったと言えるだろう。

しかもそこで終わりではなく、
アイムズは視聴者を増やすための“掴み”をもう一つ用意していたことになる。

もちろんメインタイトルの変更だ。

1話の展開と予想していたアニメとのギャップ
メインタイトルの変更

この2つは口コミの相乗効果を生むと思われるので、
タイミングをずらすより、第1話放送後が一番良いタイミングだと計画していたのだろう。

よって第一話放送後、になったのでしょう。

 

ゆるふわ日常系アニメに見せかけたかった理由

これは、

「本来はミリタリー枠なんて見ないであろう日常枠の視聴層を取り込みたいから」

というのが理由として挙げられます。

最近では
「ご注文はうさぎですか?」や「のんのんびより」
など、日常系アニメのヒットは多い。

しかし、「ハイスクール・フリート」は蓋を開ければ戦争アニメ。
もし、最初からドンパチやる戦争アニメだと分かっていたら、
日常層は見ていないかもしれない。

軍事用の艦船が出てくることは、放送前から少し分かっていたので、
ミリタリー層はそれだけで見にくると予想できる。

では日常層を取り込むにはどうしたら良いか?
ということを考えたのだろう。

まず、はいふりのスタッフ陣だが、
脚本が「けいおん!」「のんのんびより」「ガールズ&パンツァー」
などの吉田玲子。
キャラ原案が「のんのんびより」の原作者・あっと。

と、放送前から注目されていたのは、特にこのお二方。

この時点で、かなり日常層は気持ちを煽られたのではないかと思う。

「のんのんびより」は2期も放送された記憶にも新しい日常アニメだからだ。
その原作者のあっと氏がキャラ原案を務めるのだから可愛い女の子が出てくるに決まっている。

しかも、ガールズ&パンツァーはテレビ、劇場版共に大ヒットとなったアニメだ。
ミリタリー要素を匂わせつつ脚本は吉田玲子さん。
これはミリタリー層だけでなく、
ガールズ&パンツァーのファン層も黙ってはいないだろう。

放送前に軍事用の艦船を匂わせておいて、
尚且つ日常枠であるかのようなサイト構成とスタッフ陣。
そこにガルパンの脚本吉田玲子さんを持ってくる安心感。

放送前から
「はいふりって海上のガルパンみたいな感じでしょ?」
「ガルパン+艦これみたいな感じでしょ?」
「個人的にはガルパンより面白そう」

など無駄にガルパンという別アニメと比較する風潮が見られた。
アイムズはこの反応を見て

ダウンロード

と思っていたのかもしれないw

始まってもいないアニメが
空前の大ヒットとなった「ガールズ&パンツァー」や「艦これ」と比較される。

こんなにおいしいことはないでしょう。

これをアイムズは狙っていたのかもしれません。

最近流行りのミリタリー枠、そして日常枠。
これらの層を同時に取り込もうと考えたアイムズの意図が私には見えました。

よってこれらが、「ハイスクール・フリート」を
ゆるふわ日常系アニメに見せかけたかった理由、だと思います。

いかがでしたでしょうか?

以上が、私が考える「はいふり」タイトル変更の理由でした。

はいふりについては
こちらの記事で考察や展開の予想もしていますので
よければ一緒に見てくださいね↓

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