「七つの大罪 聖戦の予兆」の評価、各話内容のネタバレと感想

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あらすじ・内容

七つの大罪 聖戦の予兆 の個人的評価
また、各話内容のネタバレとその感想等書いていきたいと思います。

キャプチャ

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「七つの大罪 聖戦の予兆」の評価

「七つの大罪 聖戦の予兆」の個人的評価

★5段階評価
ストーリー★★☆☆☆
キャラクター★★★★☆
声優★★★★☆
作画★★★★☆
音楽★★★☆☆

ストーリー★★☆☆☆
基本的に日常回です。

ちょこっと回想など本編と関係した内容も出てきますが
よくあるOVA的な内容になっています。

なので、本編を見たファン層向けといった印象を受けました。

キャラクター★★★★☆
特に登場キャラの特徴が変わったりと目立ったものもないので

声優★★★★☆
声優も1期から変わっていないので特にコメントすることもない。

ただ、1期放送から時間が経っているせいか
声優さんがキャラの声を覚えていない感が少しある。

特にエリザベスとホーク。
1話時点ではエリザベス役の雨宮天さんはそこまで気にならないレベルだが
ホーク役の久野美咲さんはかなり違和感ありました。

ホークは1話でちっちゃくなって登場するので
それに合わせて声を変えているのかは分からない。

ただ、聞いていれば慣れるのでそこまで気にしなくてもよいかもしれない。

作画★★★☆☆
4話構成ですが、可もなく不可もなしといった感じ。

戦闘の作画はあまり躍動感がなく
枚数の使った戦闘作画にはなっていない。

メリオダスとバンの戦闘があるが
宙に浮いているような謎の描写があり
まるでDBの節約作画のような感じになっていて残念。

戦闘の作画においては1期放送本編に軍配が上がる。

音楽★★★☆☆
1期放送からそうだったが
前衛的な音楽構成にはなっていないので
作品に見合った感じの音楽になっている。

作品との合致性は悪くなく
雰囲気を壊さぬようしっかり作られているイメージ。

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「七つの大罪 聖戦の予兆」の各話内容のネタバレと感想

第1話「黒き夢の始まり」

王国誕生祭。

夜空にはそれを祝う花火が打ち上げられている。
それを見ながら並んで立つメリオダスとエリザベス。

無事王国誕生祭を迎えられたことを
メリオダスのおかげだと感謝を伝えようとするエリザベス。

しかし、それにかぶせるようにメリオダスが
「おれたちを集めたお前のおかげだな!」とエリザベスが行動したことへの意義を伝える。

キャプチャ

王国の復興は進みつつあり、エリザベスの願いは叶った、のかもしれない。

「全部、終わったのですね」

そうエリザベスが言う、が

「いんや、おれの旅はまだ終わっちゃいねえ」

そう返すメリオダス。

目的を果たしたエリザベスにとっては
もう旅を続ける目的はない。

しかし、旅を続けるというメリオダス。

予想外のメリオダスの返答にエリザベスは
言葉にはしなかったが、少し寂しそうな顔をしていた。

次の日、エリザベスは王女としての役割に戻り
城内ではそれなりに整った格好に身を包んでいる。

しかし、早々と朝食を済ますと
いつもの格好に着替え豚の帽子亭へと走っていく。

城下の人間に走りながら元気に挨拶をする姿は、まるで村娘のような風貌だ。

豚の帽子亭に着くと、床には酒瓶が転がり
王国誕生祭を祝って飲み明かしていたのだろうか

キング、ディアンヌ、ギルサンダー、ハウザー
また、豚の帽子亭にきていた客らがそれぞれ酔いつぶれている。

一人掃除を始めるエリザベス。

そこにホークがやってくる、が
謎にミニマム化したホークに気づくのが遅れるエリザベス。

キャプチャ

どうやらホークが小さくなってしまったのは
王国を救う際の戦闘における代償のようだ。

ホークにメリオダスのことを聞きながら店の中を見渡すエリザベス。

「ここにいます!」

エリザベスのスカートに顔を埋めて登場するいつものメリオダス。

何をしていたのかというと新メニューの試作をしていたのだと
ホークの丸焼きにしか見えないそれを皿に乗せて
残り物と野菜くずで作った自信作のミートパイだ。

キャプチャ

朝食だぞとギルサンダーとハウザーとの3人で分けて食べるが
ギルサンダーは外で盛大にゲロっており
ハウザーに至ってはそのまま気絶してしまう始末である。

いつものメリオダスの料理だったわけだが
メリオダスは真剣に不味かった料理の原因を考えると

「本物の豚を使った丸焼きじゃねぇとダメか?」

と危険な香りのする言葉を発し、ホークを睨みつける
それと同時にホークが豚の帽子亭から飛び出す。

一方、バンは石化した魔神族の前へと来ていた。

魔神族は仇だとそれの破壊を試みるが

「私の研究材料だ」

そう言うマーリンによってそれは阻止される。

キャプチャ

また、ホークが逃走した後の豚の帽子亭だが
未だホークが帰ってきていない。

それを心配するエリザベスを見かねたのか
メリオダスが団長命令で「ホークの捜索」を始める。

全く乗り気のないキングとディアンヌだが

「ホークを一番最初に捕まえたやつには丸一日だけ言うことを聞いてやる」

というメリオダスの言葉に

ディアンヌが目を輝かせ、それに合わせキング
体調を取り戻したギルサンダー、意識を取り戻したハウザーも参戦。

密かにエリザベスも闘志を燃やしていた。

この話を外で聞いていたバンも何やら悪い顔をしている。

メリオダス、エリザベス、ギルサンダー。
ディアンヌ、キング、ハウザーの3人に分かれてホークを探す。

キャプチャ

急にエリザベスのスカート越しに反対側を覗きこみ
「ギル坊、後ろだ!」とメリオダスが叫ぶ

ギルサンダーの後ろに歩くホークを発見。

ギルサンダーの「雷帝の閃動」というスキルを発動させてまで
ホークの先に回り込むギルサンダー。

しかし、ホークの素早いステップとタックルにより
ギルサンダーは顔面に一撃をもらいホークを逃がしてしまう。

キャプチャ

こちらもホークを発見するやいなや
ホークはディアンヌのワンピースの裾から
ディアンヌの服の中へと潜り込んでしまう。

「キングとってー!」

とディアンヌが叫び
キングが咄嗟に両手をディアンヌへと差し出すが
ディアンヌの両胸をわしずかみになる形になり、キングは鼻血を出し気絶してしまう。

ホークはその隙にディアンヌの襟裾から飛び出し逃走を図る。

それをハウザーが風の力で阻止しようと試みるが
ホークは空中をフリスビーのように回転し、ハウザーの顔面に一撃を与えると
またしても逃走に成功する。

結局、ホークの捕獲を諦め、豚の帽子亭に戻る面々だが
戻るとそこにはバンの残飯を漁るホークの姿が。

バンがこの勝負の勝ちを宣言するが

「捕まえた、おれの勝ち!」

とメリオダスが屁理屈で締めくくる。

ディアンヌが料理を作りエリザベスが酒を運ぶ
そんな形で楽しい雰囲気の夕食は始まった。

しかし、納得のいかない顔をするバンに

「安心しろバン、約束は忘れちゃいねぇよ。明日の朝、裏山の山頂・・・いいな?」

そう伝えるメリオダス。

それは、王国奪還の際にバンと約束した決闘だった。

キャプチャ

エリザベスを王城へ送り届けるメリオダス
その途中、旅の続きについてエリザベスが問う。

「私は、その旅路の力になれないのでしょうか?」

とエリザベス。

「・・・そうだな」

と素っ気なく返すメリオダス。

ショックを受け、気を落とすエリザベスだが、そこに

「お前はおれの生きる目的だから」

と、メリオダス。

「生きる目的・・・それは?」

そう問うエリザベス。

「お前を守ることだ」

そう伝えるメリオダス。

その言葉に

「・・・はい!」

そう嬉しそうに返事をするエリザベスだった。

キャプチャ

エリザベスを王城へと送り届けた後
メリオダスはまだ修繕の行き届いていない王城の地下へと来ていた。

そこで光る歪な形の建造物と話をするメリオダス。

それは本来の姿を失った女神族だ。

キャプチャ

「よう、久しぶりだな」

そんなメリオダスの言葉に

「3000年前と何ら変わらぬのそ姿、滑稽ですね」

そんな言葉が返ってくる。

「仲間にくだらない嘘を吹き込むな」

とメリオダスが言うが

「お前を慕う者、お前を信じる者、そしてお前が愛する者も必ず離れていくでしょう。お前が犯した大罪を知ったときに」

そう挑発にも聞こえる声が返ってくる。

それを聞いたメリオダスが秘められた力の一部を開放し
今しがた話をしていた建造物を跡形もなく破壊する。

「おれには命を賭けて守るべきものがある。そのためならおれは・・・全てを敵にまわしても戦う!」

そう決意を固めるメリオダスだった。

キャプチャ

とある少年の家では良からぬ来訪者が

腕に羽が生えた奇妙な生物を見かけ、家へと飛び込む少年。

そこへ

「少年。よかったらその話、詳しく聞かせてくれないか?」

そこには死んだはずのドレファスの姿があった。

キャプチャ

1話感想

前半パートがOVAでありがちな日常パートでしたw
ただ、回想など1期を思い出すためのパートでもありましたね。

4話しかないのに茶番に尺使うんかい!と思いつつも

いきなりシリアス展開の心の準備も出来てないので
楽しい雰囲気で見させてもらいました。

後半はメリオダスの過去の大罪
死んだはずのドレファスの登場と
王国奪還はなされていなかった?

といった展開で続きが気になります
本番は2話からになりそうですね!

 

第2話「二人の喧嘩祭り」

朝早くに豚の帽子亭を出るバン。
メリオダスとの約束を果たすために裏山の山頂を目指す。

キャプチャ

待っていたメリオダスに

「待たせたな」

バンがそう言い切る前に
ホークの声と共にメリオダスの後ろにいるギャラリーが目に飛び込んでくる。

そこには七つの大罪メンバー、聖騎士団の面々、また城下の人間もいるようだ。
全く予想外の展開に空いた口が塞がらないバン。

どうやらこれはホークの仕業らしい。

昨日、メリオダスとバンがこの話をしているところを盗み聞いていたのだ。
それをエリザベスや七つの大罪メンバーに話した結果こうなったようだ。

こうして、メリオダスとバンの約束の果たし合いは
大勢のギャラリーの元、喧嘩祭りへと姿を変える。

ギャラリーへの被害も考え
マーリンが立方体の空間へと二人を閉じ込め二人の本気の喧嘩が始まる。

キャプチャ

お互いに一撃を加え、メリオダスが吹っ飛び壁にぶつかり
バンは腹部への一撃によって吐血する。

ここまでは準備運動だったようで、全力での勝負が始まる。

高速での殴り合いが始まり
バンの足を掴み投げ飛ばすメリオダス。

壁に血を塗りながら吹っ飛ぶバン。

そのまま壁を蹴ってメリオダスへ反撃を仕掛けるバン。

この攻防を見てエリザベスは震える手をもう一方の手でおさえている。

その手の上に更にディアンヌの手が重なり

「殺し合いには絶対に僕達がさせない」

そうエリザベスを勇気づける。

そんな優しさ溢れるディアンヌに想いを寄せるキングとハウザー。

ディアンヌに近寄ろうとするハウザーをキングが遮る形で邪魔をし
ハウザーが風の力でキングを空へと飛ばすと、今度はキングが能力を使いハウザーの邪魔をする。

そして、キングとハウザーの喧嘩が始まる。

メリオダスとバンの喧嘩もそうだったが
これに無駄にテンションを上げているギルサンダー。

武器や能力なしの殴り合いという条件で始まった二人の喧嘩だが
能力なしのキングはハウザーの指で止められ、そのままデコピンでふっ飛ばされる。

能力なしのキングは超弱い。

キャプチャ

これにてキングとハウザーの喧嘩は終了。

ふっ飛ばされたキングの元に心配したディアンヌが手を差し伸べる。
その手を嬉しそうに取るキング。

試合には勝ったが勝負に負けたと涙を流すハウザー。

一方、メリオダスとバンの喧嘩は続いており
メリオダスの一撃で壁を血で染めるバン。

しかし、バンは能力を使い
以前のようにメリオダスの力を吸収するのかと思いきや
力を奪われているのは周りにいるギャラリーだ。

膝をつくギャラリーに対し、力を増すバン。

「団長もとっておきを出せよ」

とバンが言い

「しゃあねぇ、付き合ってやるか」

とメリオダスも力を開放する。

キャプチャ

力を増したバンが連打を叩き込み
メリオダスが血反吐を吐きながら壁に叩きつけられる。

心配するエリザベスの声は届かない。

団長が頭突きで反撃し、バンに隙が生まれると
またしても高速の殴り合いが始まり、二人の喧嘩は続く・・・

早朝に始まったはずの喧嘩も気がつけば夕日が指している。

マーリンが作り出した立方体が破壊され
二人が大の字になり地に転がる形で喧嘩は終わる。

結局、決着はつかず
勝敗はあるか分からない次の喧嘩へと持ち越しだ。

メリオダスはバンにおんぶされる形で山を下る。

キャプチャ

その途中、エリザベスに話しかけるが

「いくらなんでも、無茶しすぎです」
と顔も合わせず、足早に距離を取る彼女はご立腹のようだ。

二人が喧嘩する元凶となった女神族だが
破壊したことを道すがらバンに伝えるメリオダス。

「なんで?」

と驚きながら返すバン。

角笛みたいな建造物を器にしていた女神族だけに

「あれはただの笛じゃなくてホラ吹きだからな」

と破壊した理由をメリオダスが伝え

二人で笑いながら豚の帽子亭へと帰っていくのだった。

一方、死んだはずのドレファスだったが
腕の形をした奇妙な生物の話を少年に聞き

怖い化物が住む噂があり、誰も近づかないという
ズフールの谷へと足を向けていた。

2話感想

ドレファスの動向についても大きく動きがあるのかと思っていましたが
・・・喧嘩回でしたw

聖戦の予兆は4話構成なのに、意外と尺の使い方が大胆です。

まぁ、そんなに長くない話っぽいので
あと2話あれば重要な部分も表現できるということなのでしょう。

欲を言えば4話をフルに使ってドレファスとの再会とその結末を濃く作ってほしかったですが
それやっちゃうと戦闘とか予算に問題が出てきちゃう感じだったのかな?

 

第3話「初恋を追いかけて」

王国誕生祭は続いており、夜空には花火が上がっている。

それを二人で見ているのはディアンヌとキングだ。
キングを花火に誘ったのはディアンヌの方である。

しかし、お店の手伝いをすると途中で帰ろうとするディアンヌをキングが呼び止めるが
何かを言おうとして「僕も・・・後で行くよ」と伝える。

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豚の帽子亭では、夜はディアンヌがエリザベスの代わりとして
看板娘として酒と料理を運んでいた。

キングは店の外で、団長が好きなはずのディアンヌが
自分をお祭りに誘ったりするのを期待しながらも疑問に感じていた。

翌朝、ディアンヌは朝早くに豚の帽子亭を出て行く。

店の外にいたハウザーにと少し話をして
小さい姿を保つための薬を取り出すディアンヌ。

お店にはその後、エリザベスがやってくる。

いつも健気にお店を手伝う態度に
キングは「たまには感謝の気持ちを伝えたらどうだい?」

と団長に尋ねる。

すると団長はエリザベスに後ろから抱きつき
両胸を鷲掴みにしてみせるのだった。

キングは非難することすら諦めたように、残念な視線を向けている。

しかし、メリオダスが
酔い潰れたキングを一晩中介抱していたのはディアンヌだと言う。

それを聞いたキングは慌てて飛び出していく。

街を上空から探すキング。

ディアンヌを発見すると
そこには街の復興を手伝うディアンヌの姿があった。

街の修復をする男たちに
自分が巨人族であり、ドレファスらとの戦いの際、街を壊してしまったことや
街の人間を怖がらせた張本人であることを打ち明けるディアンヌ。

それを負い目に思っていたディアンヌは
いつも2つに結っている髪を降ろし、小さくなっていたため
街の人間はディアンヌがディアンヌだとは気づいてはいなかった。

打ち明ける際に、髪を手で2つに分けて見せるディアンヌ。

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街の人間はかなり驚いた様子だったが
謝るディアンヌにかぶせるように街の人間がディアンヌに謝罪し始める。

街の人間は七つの大罪を敵であると認識していたため
ディアンヌに罵声を浴びせ酷い扱いをしたことを悔いていた。

彼らもディアンヌに謝りたいと思っていたのだ。

こうしてお互いの気持ちが通じ合い
ディアンヌと街の人との蟠りは解消された。

帰り道、嬉しそうにスキップで街をかけるディアンヌに声をかけるキング。

自分なら街の人を許せなかったかもしれないと

「ディアンヌは昔と変わらず人がいいな」

とキングが話すがディアンヌが“昔”というキーワードに引っかかるが

「200年前のことじゃなく、15年前のことだよ」

と更に墓穴を掘るキング。

少し疑う素振りを見せるディアンヌだったが
キングの手を取り街の中心へとかけていく。

二人はウィンドウショッピングや一緒にクレープを食べたりと
街の散策を堪能していた。

そろそろ店に戻ろうかというとき
ディアンヌは店に戻るまで、追いかけっこしようとキングに提案する。

「もし捕まえられたら、一つだけ何でも言うことを聞いてあげる」

そう言うディアンヌに目を輝かせるキング。

キングは昔、ディアンヌと同じような追いかけっこをしたことを思い出しながらも
街の建物の屋根から屋根へと跳躍するディアンヌを追いかける。

「そんなに僕にしてほしいお願いがあるのかな?」

と挑発してみせるディアンヌ。

良からぬ妄想をしている内にディアンヌを見失うキング。

しかし、ディアンヌはすぐ近くの教会で式をあげる男女を見つめていた。
隣にキングが降り立つとディアンヌが話し始める。

人間は寿命が短いから、結婚して一緒になって命を繋いでいくのだと。

しかし、その話はキングが昔ディアンヌにしたものだった。

それに気づいたキングはディアンヌの記憶について聞こうとする、が

そこに新世代の聖騎士が現れる。
ドレファスたちの戦いで魔神の血を与えられた聖騎士だ。

目の前に魔神に囚われた姿の聖騎士が現れ
教会で行われていた式の花婿が新世代の手に囚われてしまう。

しかし、新世代の倒し方はもう分かっている。

ディアンヌとキングによって聖騎士の体から魔神の核を破壊することで
無事に彼も花婿も救うことに成功する。

攻撃時に跳躍していたディアンヌが落ちてくるのを
お姫様抱っこする形でキングが空中でキャッチする。

「捕まっちゃった」

とディアンヌ。

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ディアンヌが約束通り一つだけお願いを聞くと話すと
質問に答えてほしいとキングが返す。

「君、ひょっとして昔の記憶が戻ったんじゃ・・・」

とキングが聞くと

それにディアンヌはキングの頬にキスして答える。

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突然のことにキングは混乱しつつも
ディアンヌに答えを聞こうとするキング。

しかし、その瞬間にキングの頭蓋に教会の瓦礫が直撃する。

新世代との戦いで教会が半壊してしまったために起こったことのようだ。
そして、そのままキングは気を失ってしまう。

キングが目を覚ますとそこは、ディアンヌの膝の上だった。

飛び上って恥ずかしそうにするキング。

街と城をぐるりと囲む外壁の上に二人並んで腰をかけ
そして、キングがディアンヌに話始める。

「ディアンヌ、今日のことなんだけど。その、おいら、おいら・・・君とっ!」

キングが詰まりながらも話し始め
ディアンヌが頬を赤くして待っている。

「君と・・・何かあった?」

キングは今日一日のことを完全に忘れていた。

一方、手を生やして飛ぶ飛行生物だが
その生物が戻った先には、死んだはずのヘンドリクセンの姿があった。

しかしヘンドリクセンは、魔神の力を得たままの姿で
戦闘の負傷により下半身を失っている。

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異型の飛行生物の形をする生物の口からは
メリオダスの持っている剣の柄が描かれた石版が吐き出されるのだった。

どうやら異型の飛行生物はヘンドリクセンの片腕だったようで
それを飛ばして石版を拾わせにいっていたようだ。

そこにドレファスが現れる。

ドレファスが自分の血をヘンドリクセンに与え
ヘンドリクセンの躰が再生する。

3話感想

今度こそ、ドレファスとその話が進む!
と思いきや、またしてもディアンヌとキングの話でしたね。

ただただ、ディアンヌが可愛かったです。

キングが羨ましいと思いつつも
記憶を取り戻したディアンヌに対して
瓦礫の直撃で記憶を失うキングが可愛そうだったなw

さて、4話は今度こそドレファスとヘンドリクセンとの話へと繋がるのか
それとも2期に持ち越されるのでしょうか?w

 

第4話「愛のかたち」

豚の帽子亭の客付きが悪くなったとエリザベスとホーク。

「おれに良い案がある」

と思いついたように言い出すメリオダス。

メリオダスは街に出向きマーリンの元を訪れる。

どうやらメリオダスが言っていた良い案とは
マーリンにもウェイトレスをやってもらうことらしい。

エリザベスとディアンヌ、マーリンを引き入れての
豚の帽子亭看板シスターズとする予定のようだ。

「何故おれが、看板シスターズに入っていないのだ?」

と、横から割って入ってきたのは
何故か既にウェイトレス姿のゴウセルだ。

制服を既に着ていることに疑問をいだきつつも会話するメリオダス。

「分かった引き受けよう」

と予想外の答えを出したのはマーリンだ。

しかし、交換条件としてマーリンにも要求があるらしい。

七つの大罪聖戦の予兆4話1

鍛冶屋の家に生まれたハウザーが親父に見送られ
ギルサンダーとグリアモールと街に出向く。

メリオダスとゴウセルはその3人を尾行していた。

マーリンの要求は
ギルサンダーをつけ狙う者を捕えて欲しいとの事だ。

何故か屋根瓦が落ちて頭に直撃するハウザー。
続いてグリアモールにも石壁が直撃する。

これを見てメリオダスたちは魔力によるものだと判断する。

続いて、鉄製の店看板がハウザーめがけて落ちてくるのが見え
ギルサンダーが庇うようにハウザーに覆いかぶさる、が

看板は不自然に浮遊し、ゆっくりと地面に落ちる。

流石に違和感を感じる3人。

メリオダスはこれを見てだいたい予想がついたのだという。
ゴウセルもメリオダスについて行こうとする、が

後ろから少年に服の端を掴まれ阻まれてしまう。

少年はゴウセルを「悪党か?」と疑っているようだ。

そんな少年にゴウセルは

「七つの大罪、色欲の罪ゴウセルだ!」

ノリノリで答えて見せる。

七つの大罪聖戦の予兆4話2

それを見た少年は嬉しそうにし
そのまま立ち去ろうとするゴウセルに

「おれの名も聞いてくれよ」

とせがんでくる。

ノリ気じゃないゴウセルは
「めんどくさい」と言いつつも名を聞いてあげる。

「おれの名は七つの大罪、憤怒の罪メリオダス!」

とノリノリで答える少年を見て

「じゃ」

と立ち去ろうとするゴウセルだが
遊んで欲しいと少年に捕まってしまう。

しょうがないと付き合うゴウセル。

少年は七つの大罪ごっことやらを始めようとするのに対し
ゴウセルは本人だと主張するが

どうやら少年は七つの大罪ファンか何かで
ゴウセルの事も本人だとは気づいていないらしい。

少年は「屋根上の泥棒猫を捕まえろ!」
とゴウセルに命令し

ゴウセルは魔力を使いいとも簡単に猫を捕まえてしまう。

少年は嬉しそうに猫を懐に抱きながら

「ねぇねぇ見てよ母ちゃ・・・」

と言いかけた言葉を飲み込む。

ゴウセルは「お前の母親ではない」と否定する。

少年の母親は病気で亡くなっていた。

少年が言うにはゴウセルの顔が母親そっくりだそうだ。

ゴウセルは少年に母親の特徴を聞いては
その姿になって見せる。

その姿を見た少年は涙を流す。

「母ちゃん!」

とゴウセルに抱きつく少年。

そんな時

「ぺリオ!」

と少年の名を呼ぶ父親が後ろからやってくる。

少年は母親が帰ってきたと父親に嬉しそうに話すが
振り返るとそこにゴウセルの姿はもうなかった。

父親に連れられ行ってしまう少年ペリオ。

それを隠れながら見守るゴウセルは
良いことをしたつもりが、少年は悲しんでいるように見える。

ゴウセルには少年の気持ちは理解できなかった。

相変わらずメリオダスは3人の尾行を続けている。

3人は喫茶店のテラス席で紅茶を頼むことに。

不可解な出来事に気味悪がるギルサンダー。

喫茶店で働く女性に
ギルサンダーを付け狙う人物が催眠をかけ
紅茶に薬を盛り運ぶように指示を出す。

ギルサンダーが紅茶を飲もうとカップに手をかけ
口元に運ぼうかという時

メリオダスが白々しく現れる。

ギルサンダーの紅茶を何かしら言い訳をつけ
「喉が渇いたから一口もらっていいか?」

とメリオダス

ギルサンダーはメリオダスに紅茶をカップごと手渡す。

メリオダスが紅茶を口にした瞬間

「飲んじゃだめー!」

と大きく叫ぶ女性の声が聞こえカップの手を止める3人。

メリオダスは口に含んだ紅茶を勢い良く吐き出すと
そこには透明だが確かに人間がいるようだ。

どうやらギルサンダーに惚れ薬とやらを紅茶に盛った張本人だ。

透明のまま女性は炎で攻撃を仕掛けてくるが
メリオダスのカウンターによりあっけなく正体が明らかとなってしまう。

現れたのはヴィヴィアンだった。

捕らえられた彼女が目を覚ますと
彼女は魔封じの鎖が両手両足に付けられていた。

七つの大罪聖戦の予兆4話3

ヴィヴィアンはマーリンの弟子だそうだ。

薬を悪用したヴィヴィアンに
処罰を与えるようギルサンダーに委ねるマーリン。

マーリンがえげつない処罰例を並べ

「私はただギルサンダーのそばにいたかっただけ」

と、処罰を拒絶するヴィヴィアン。

「許すよ」

と泣き出す彼女に声をかけるギルサンダー。

「君がマーガレットにしてきたことを心から悔いてくれるなら」

と続けて伝えるギルサンダー。

その回答に

「・・・甘いな」

と口を揃えてメリオダスとマーリンが答える。

「それでも、ヴィヴィアンの引き起こしたことが全て好意からだと思うと・・・どうしても」

と全てを許す姿勢のギルサンダー。

「自分のことは忘れて生きていくように」
と彼女ににギルサンダーが伝えるが
言うことを聞く気配のないヴィヴィアン。

そんな彼女に罰を与えたのはマーリンだ。

「呪いの婚約(カース・エンゲージ)」

マーリンの詠唱と共にヴィヴィアンの左薬指に歪な形の指輪が現れる。

「ギルサンダー『レマーダ』と言ってみろ」

とマーリンがギルサンダーに伝え

「レマーダ」

とギルサンダーが言葉にすると

苦痛に顔を歪め、のたうち回るヴィヴィアンの姿が目の前にある。

どうやらギルサンダーが先程の詠唱を唱えるか
ヴィヴィアンが魔力をギルサンダーに向けて使おうとすると
発動する仕組みになっているようだ。

指輪の効力の発動により
指輪から手のひらにかけ痣が広がっている。

これも指輪の呪いの一種で
指輪の効力の発動の度に痣は広がり
全身を埋め尽くすと死に至るとのことだ。

ちなみに指輪を外すことは絶対に出来ない。

「悪魔・・・あんたは悪魔よ!」

とヴィヴィアン

「馬鹿め・・・今頃気づいたのか?」

と返すマーリン

ギルサンダーの件も含め
ヴィヴィアンたちは許されない罪を既に犯している
ヘンドリクセンと共に魔神族の復活を目論んだことだ。

「赤色の魔神の研究は終え、灰色の魔神の研究も時間の問題だった」

と自信ありげに話すヴィヴィアン

仮に復活したとしてもマーリンの作った“女神の琥珀”
というアイテムにより悲劇は防げたという。

「女神の琥珀で捕えられるのはせいぜい赤と灰の魔神まで」

とマーリンは含む言い方で伝える

それを聞いたヴィヴィアンは赤と灰色の魔神の存在しか知らなかった。

「赤い魔神は無論、灰色の魔神すら魔神族の雑兵に過ぎん。魔神族にはそれよりも格上の存在がゴロゴロいる。中でも恐るべきは魔神の王に仕える10匹の魔神、十戒と呼ばれる強力極まりない連中だ。もしやつらが復活すれば、たちどころにブリタニアは支配されるだろう」

とマーリンが魔神族の脅威をヴィヴィアンに伝える。

それを聞いたヴィヴィアンは
自分のしていたことの本当の恐ろしさにただ泣くしかなかった。

これにてマーリンの要求は果たされた。

豚の帽子亭ではマーリンが制服姿となり客を沸かしていた。

七つの大罪聖戦の予兆4話4

「なかなかお似合いですよ、マーリンさん」

とメリオダスが声をかける。

「その言葉は素直に受け取っていいのか?」

とマーリン

「もちろん」

とメリオダス

そんな会話を横目に

「なんだあの二人、良い雰囲気じゃねぇかの。エリザベスちゃんが妬いちゃうぜ、なぁ」

と自分の肩から発言するホークに焦るエリザベス。

「もちろん、エリザベスが一番似合ってるぜ」

とメリオダスが伝え顔を赤くするエリザベス。

「これからは看板シスターズとして、歌や踊りをやっていくぞ」

と続けて謎の提案をするメリオダス。

「早速、脱退させてもらおう」

と店を出て行くマーリン。

マーリンの代わりに「人手が足りない」
と、外にいたゴウセルを呼びに行くホーク。

それを聞いたゴウセルはホークの呼びかけに了承したようだが

「人手・・・ではないがな」

と自分が人間ではないことを再確認しているようだ。

当然、店内には制服姿のゴウセルがノリノリで現れ
何故かホークも制服を着て現れる、が

メリオダス、バン、キングが口を揃えて却下を言い渡していた。

その後、バルトラ王に呼び出される七つの大罪。

王の能力、予知夢『ビジョン』に現れたのは10体の影。

また予兆はこれだけに留まらず

「南方の王国、南の新興国その王都キャメロットに極大の脅威が迫りつつある」

そう話すバルトラ王。

その頃、ヘンドリクセンは

「彼の者たちを解き放て。女神の力宿す光り輝く雫よ、魔の者たちの呪縛を解き放て!」

そう言葉を続け、何か恐ろしいものの封印を解くまさにその時だった。

4話感想

やはり日常回!
ということで結構ファン向けの内容だったかなぁという印象。

ただ、やはりこの放送は2期へに向けての布石でしたね。
聖戦の予兆とはまさにで、バルトラ王が予兆を七つの大罪に伝えて終わりましたね。

2期が決定ということで、原作の続編アニメ化と
1期と2期の間の話としては良い感じに補完されてたんではないでしょうか。

OVAでもよさそうな内容ではありましたが
これをテレビ放送でやってくるということは

2期放送に向けての力の入りようが伝わってきますね。

何にせよ、2期放送が楽しみです。

七つの大罪の2期放送が決定しました!

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