エヴァンゲリオンで有名な庵野秀明率いるスタジオカラーが
ガイナックスに訴訟を起こしたことが分かりました。

つまりは裁判ですね。

この記事ではその概要や背景などを分かりやすく伝えられたらと思っています。

ガイナ、逃げ出した後

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庵野秀明とガイナックスの関係

スタジオカラーの代表である庵野秀明が
元ガイナックスの人間であることはかなり有名な話ですね。

というより新世紀エヴァンゲリオンは
ガイナックスで作られたので、当然といえば当然です。

そのガイナックスの現在の代表が山賀博之。

彼は庵野秀明と大学時代に寮で出会い
ガイナックス設立時からガイナックスに所属している古株で
庵野氏と山賀氏は大学寮時代からの友人です。

庵野氏は山賀氏が現在のガイナックス代表であることは当然知っているし
ガイナックス退社後もガイナックスとの協力関係にありました。

 

裁判に至った経緯と概要

庵野秀明とガイナックスの協力関係が続いていたと書きましたが
ガイナックスのアニメの制作協力をしていた訳ではありません。

むしろ、カラーはガイナックスのアニメ制作協力をほとんどしていません。
(他の制作会社の制作協力は多数あり)

協力関係というのは、経済面だったと言うべきです。

ガイナックスは庵野氏の手掛けた作品の商品化などで利益を上げており
(ほぼエヴァ関連だと思います。)

というより庵野氏が手掛けた作品はほとんどがエヴァシリーズで
あと思いつくのは「ふしぎの海のナディア」くらい。

ガイナックスはそれらの利益の一部を
ロイヤリティとしてカラーに支払う契約があったようです。

つまりは、エヴァシリーズなど商品化して利益を得ることができるという
圧倒的なアドバンテージがガイナックスという会社にはあったと言ってもいいかもしれません。

しかし、アニメ制作の方が振るわず
ここ数年ヒット作は無かったと言っていいでしょう。

更に、2014年にガイナックスはカラーから1億借りています。

庵野氏の手掛けた作品を商品化し
その利益の一部を会社の利益とすることができる
そんなアドバンテージがありながら、ガイナックスはカラーに対してかなりの債務を負っていたようです。

そして、返済も滞ったため
今回の裁判という流れになったようです。

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カラーとガイナックスはどうなる?

もし、今回の裁判でカラーとガイナックスの関係が
更にこじれるようなことになれば、庵野氏もガイナックスに絶交を言い渡す可能性すらあるかもしれません。

やはり庵野秀明と山賀博之は古くからの友人なので
今回の裁判も庵野氏としては苦肉の策だったと思います。

カラーの資金管理を庵野氏がやっているわけではないにしろ
ガイナックスの返済が滞っていたにも関わらず、ここまで事が遅れたのは
彼らが古くからの友人であったことというのは間違いなくあると思います。

カラーは新劇場版を含めエヴァシリーズの版権があるため
当分活躍が見込めますが

もし、ガイナックスが庵野氏の手掛けた作品の商品化すら断られるようなことになれば
倒産する可能性も高くなってくると思います。

それぐらい切羽詰まってるので(苦笑)

河森監督のマクロスシリーズや富野監督のガンダムシリーズ
のようなビッグタイトルを持っている訳でもない。

深夜枠の爆死続きに2016年はガイナックス主体でアニメ制作もしていない。

倒産・・・あるかもしれないですね。