ここでは、ダンまち外伝『ソード・オラトリア』の漫画9巻のネタバレ詳細を書いていきます。

ソード・オラトリア9巻ネタバレ

 

ダンまち外伝「ソード・オラトリア」漫画8巻のおさらい

 レヴィスの発言により59階層への遠征が決まったロキ・ファミリア。アイズはベルとの秘密特訓も終わりに近づき、本格的に59階層を目指す大遠征が始まろうとしていた・・・

 

ダンまち外伝「ソード・オラトリア」漫画9巻のネタバレ

ここからは漫画9巻の詳細なネタバレをしていきますので
ネタバレNGの方は見ないようにお願いします。

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 ロキ・ファミリア59階層への大遠征前日、アイズとベルの秘密特訓も終わりを迎える。
最後にベルはアイズへの反撃を決め、特訓の成果を彼女に示した。

また、レフィーヤの並行詠唱の練習も最終日となり、彼女は実践で使えるレベルの並行詠唱をものにしていた。

この後、レフィーヤとベルは街で鉢合わせし「負けませんから!」とレフィーヤからのライバル発言をされるベル。
もちろんベルは何のことか全く理解出来ていない。

また、遠征前日ともなると、ロキ・ファミリアの主神ロキの元にはステイタス更新の列が出来ていた。
最後にステイタス更新にやってきたのはベートだ。

Lvの低い仲間を雑魚と言いつつ心配するベートを見てロキは

「明日からの遠征、みんな守ってあげてなー」

「雑魚は雑魚だが腑抜けじゃねえ、必要ねぇよ」

そうベートは返すのだった。

 
遠征当日。

フィンはガレスとリヴェリアに改めて自分の夢を語っていた。

小人族(パルゥム)であるフィンには
未到達領域に達し、小人族の光となる夢があった。

現時点でフィンの名を知らない小人族は既にいないだろう。
しかし、フィン以外に名を馳せた小人族はほとんどいない。

小人族にも強い人間がいる。
自分が光になることで、小人族に一歩前に踏み出す勇気を持ち
自分と同じ舞台に立って欲しいとフィンは望んでいるのだ。

ロキ・ファミリアがたった3人だった頃がある。
ロキが無理やり3人に言わせた言葉。

「熱き戦いを」

「まだ見ぬ世界を」

「一族の再興を」

ガレス、リヴェリア、フィンはそう言って大遠征は開幕する。

バベル前中央広場では、遠征に行く者たちが集まり
また、見送りにルルネがやってきていた。

そこでルルネは、黒ローブのやつに渡されたという
クリスタルが飾られたネックレスをアイズに手渡す。

アスフィにも調べてもらったようだが特に変なものではないらしい。
59階層に行く時に身に着けてほしい。

そう黒ローブのやつは言っていたらしい。

「帰ってきたら、今度こそ避けを飲もうぜ?」

そう言ってルルネは手を振った。

レフィーヤの元にはアミッドが訪れ
大量のハイ・マジック・ポーションに
ハイ・ポーション、万能薬を手渡される。

他派閥であっても、応援してくれている人も沢山いるようだ。

「総員、これより『遠征』を開始する!全員、この地上の光に誓ってもらう。必ず生きて帰ると!」

こうして59階層への大遠征は幕を開けた。

 
地下7階層

相変わらずベートは下級冒険者を見下す発言をし、それにティオナが突っかかっていた。

「身の程をしれって言ってんだよオレは」

しかし、これを隣で聞いていたアイズは

あの日、酒場で泣いていたベルを思い出し
身の程を知った彼が這い上がってこれたのは
もしやベートのおかげでは?

(あの子の言ってた目標は・・・ベートさん!?ガガーン)

と盛大に勘違いをし、一人ショックを受けていた。

そこへ、4人の下級冒険者が慌てて逃げてくる。

ベートが事情を聞くと

「ミノタウロスだよ!?あの化物が上層でうろついてやがったんだ!」

「白髪のガキが襲われてるのを見て、オレ達はとにかく逃げるのに必死で・・・!!!」

それを聞いたアイズは真っ青になり、飛び出して行ってしまう。

 
ベルは、ダンジョンで助けられたあの日“彼女”に恋をした
アイズ・ヴァレンシュタインに。

そして、酒場で現実を突きつけられ

ダンジョンに毎日潜り、鍛え、学び、色んな人に助けられ、支えてもらった日々。

アイズとの秘密特訓を経て、少しは近づけたような気がしていんだ・・・

しかし、圧倒的な力を前にしてベルは

その全てが無駄だったのか?

そう思う程、追い詰められていた。

 
地下9階層

かろうじて逃れた小人族がアイズに助けを求めていた。

「冒険者・・・さま・・・どうかっお・・・助け下さい・・・。あの人を・・・ベル様を助けて下さい・・・!!!」

しかし、ベルの居場所を指差す通路の先には、都市唯一のLv.7が立っていた。

「剣姫、手合わせ願おう」

(どうして、何故、今ここに!?)

「敵対する積年の派閥と一人、ダンジョンで相見えた・・・殺し合う理由には足りんか?」

ベルと一緒にいた所をフレイヤ・ファミリアの上級冒険者に襲撃された件、目の前にそのファミリアのLv.7『猛者(おうじゃ)』がいること。

ここでようやくアイズはベルがフレイヤ・ファミリアによって戦わされている可能性に気づく。

「そこを、どいてっ!」

連撃を繰り出すアイズだが、猛者には簡単に全てを防がれてしまう。

アイズはエアリアルを纏い人には向けることのない強さの一撃を放つ。

「リル・ラファーガ」

命までは奪わないよう加減をしたものの、アイズ渾身の一撃は猛者により防がれる。

これが冒険者の都市オラリオの頂点『猛者』オッタル・・・

そこに、状況を把握出来ていないティオナとティオネが飛び込んでオッタルに同時攻撃を仕掛ける。

振り切ろうとしたアイズにオッタルの一撃がくるが、これを更にベートが止める。

その後ろからはフィンとリヴェリアだ。

「この戦いは派閥の総意、ひいては君の主の神意と受け取っていいのかな?神フレイヤは全面戦争をお望みで?」

「・・・俺の独断だ」

フィンの質問にそうオッタルが答える。

そして、これ以上やり合う気はないと、その場を去る。

さり際にオッタルは

「自分の無力を棚にあげて言おう。殻を破れ、他者の手などはねのけろ『冒険』に臨め。お前が見るべきものは前だけだ、あの方の寵愛に応えろ」

それはベルに向けられた言葉だった。

「大丈夫?頑張ったね」

地べたに腰を着くベルの前には、アイズ・ヴァレンシュタインがいた。

それは、前にも見た光景だった。

・・・あの時と何も変わっていない。

(立て、立て、立てよ!!格好悪い自分はもう嫌なんだ!強くなるって決めたんだ!!誰より憧れた人がいるんだ・・・!!ここで今ここで立ち上がらなきゃ、ここで高みに手を伸ばさないで、いつ届くっていうんだ!?)

そして、ベル・クラネルは立ち上がる。

「アイズ・バレンシュタインに、もう助けられるわけにはいかないんだ!!」

アイズを通り過ぎ、ミノタウロスの前に立ちはだかる冒険者がいた。

僕は初めて『冒険』をする

アイズは、両親が去ったあの日も、今も、ただ立ちつくしていた

『英雄』への道のりを一歩踏み出した少年を前に
私の身体はうごかなくなる

そこへ、ベートたちが遅れてやってくる

「どけアイズ!!オレがやる!おい、何ぼさっと突っ立ってっ・・・!?」

そこには、1ヶ月前はいかにも駆け出しの冒険者だったはずの少年が

ミノタウロスと渡り合っていた。

そして、その場には助けようという人間はもう誰一人いなかった。
冒険者の本能がそれを許さなかったのだ。

「アルゴノゥト・・・」

「英雄を夢見る少年が牛人にさらわれたお姫様を助けにいくお話、あたし、あの童話好きだったな」

そう嬉しそうに話し出すティオナ。

ベルはミノタウロスの攻撃を紙一重でかわし続け、ナイフでダメージを与え続けている。
そして、超短文の詠唱『ファイアボルト』はロキ・ファミリアの人間も驚くほどだった。

が、ベルは決定打を持っていなかった。

ミノタウロスの表皮は分厚く熱と冷気に強い、ナイフでは致命傷は与えられず、手詰まりだ。
そんな状況で、ベルはリリから貰った両刃剣をミノタウロスに折られてしまう。

しかし、彼は折れた両刃剣をミノタウロスの身体から腕に這わせ、思わずミノタウロスは持っていた大剣を手離してしまう。

ベルは獲物をミノタウロスの持っていた大剣に持ち替え、ミノタウロスの攻撃を紙一重でかわし、やつの腹へと大剣を叩き込む。

大剣がめり込んだ身体にファイアボルトを連続で打ち込み、ミノタウロスの身体は内側から煙と炎が滲み出す。

そして、ミノタウロスの身体は内部からの炎によって消滅する。

勝者ベル・クラネルは、魔法の使いすぎによる精神枯渇により

立ったまま気絶していた。

そして、衣服が焼け落ちたベルの背中には

主神ヘスティア・ファミリアの証と
能力値オールSというLv.1冒険者にとっては規格外な数値が刻まれていた。

強さを求めるあまり無意識にベルのスキルを覗き見ようとしてしまうアイズだったが、それをリヴェリア止めに入り、アイズは正気を取り戻す。

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ベルたちを地上へと運んだ後
地下50階層、安全階層野営地まで降りてきたロキ・ファミリア一行。

51階層からは、選抜された者のみが進むことになる。

フィン、リヴェリア、ガレス、アイズ、ティオナ、ティオネ、ベート。
そして、サポーターにラウル、ナウヴィ、レフィーヤ、武器の整備士として椿。

キャンプではLv.4のアキ(アナキティ・オータム)が指揮を取る。
新種モンスターを駆除するために魔剣の使用許可が降りており、接近戦は危険なので、遠距離魔法と魔剣により死守する作戦になっている。

作戦前夜、武器整備士を担当することになった椿はそれぞれ注文されていた武器を手渡す。

ガレスには不壊属性(デュラングル)と呼ばれる先端が扇状の刃物のようになっている斧。

ティオナは長剣、ティネは斧槍、フィンはもちろん槍。

姉妹二人の武器は以前、何でも溶かす新種モンスターに遭遇時消滅したが、今回は時間の関係で同じものは作れなかったという。

剣を手入れしてやるとアイズを呼び出し昔話をし始める椿。

9年前に出会ったアイズは戦いだけが全ての死に急ぐだけの少女だったという。
椿はアイズがいつ死ぬかだけが気になっていたと話した。

しかし、彼女は剣姫と呼ばれLv.6にまで昇華し、生きている。

「だが変わったな、お前は」

「私は・・・弱くなったと思う?」

「強くなっておるだろう」

「そういうことじゃなくて」

「鋭さはなくなったかもしれん。だがそれは剣でいうところの鞘を見つけたということだ。詰まるところ、仲間というやつだ」

そう言って椿は整備の終わった剣をアイズに手渡すのだった。

それぞれが興奮、恐怖、不安を抱え作戦前夜を過ごしていた所に
リヴェリアが彼らを安心させるため、声をかけてまわる。

フィンはベートの元を訪れ

「ベートの瞳には六日前から何が見えているんだい?」

と話す

「フィン、明日はオレを前衛にさせろ。新種どもや怪物音がが出ようが関係ねぇ。全部ブチ殺してやる」

「わかったよ」

フィンは期待を込めて答えた

 
一方、地下?階層

食料庫で宝玉を持ち去った黒衣の人物とレヴィスが
アイズたちの到着を待ち、準備を進めていた。

「奴等は強い。問題なく“アレが待つ”59階層にたどり着くだろう。・・・最悪『アリア』は死骸でも構わん」

「神ニ逆ラウツモリカ?」

レヴィスは黒衣の人物とは別に神とやらにはあまり興味がなく、独断で動いているようだ。

 
地下51階層への進行が始まる。

前衛をティオナとベート。
続いてティオネとアイズ。

51階層正規モンスターに続き、新種モンスターを
前衛が引きつけ、リヴェリアが一層する。

いよいよ52階層。

しかし、前日にもラウルが恐怖しており
52階層からは別次元だと話した。

「戦闘はできるだけ回避しろ!けして狙撃されるな!!」

フィンがそう指示すると

進行方向のベートの前に複数の巨大な光の柱が現れ、地面を抉り取っていく。

迂回して道を探すが“下から”の砲撃は止まない。

過去オラリオの頂点に君臨していた『ゼウス・ファミリア』彼らが持っている最高記録であるこの到達領域は『竜の壺』と呼ばれていた。

ヴァルガング・ドラゴン、ここ52階層から遥か下58階層からの階層を無視した砲撃。

レフィーヤは52階層に住むモンスターの動きに気づきラウルを突き飛ばし攻撃を庇う。
そのモンスターの触手は背後からレフィーヤを捕え、巻き取るように集団を遠ざける。
しかし、触手ごとその敵を消し飛ばしたのは下層からの砲撃だった。

レフィーヤを巻き取ろうとしていた触手は消し飛んだが、勢いは止まらず
砲撃で消し飛び、下層と繋がった大きな穴へとレフィーヤは落下してしまう。

そこは、ドラゴンが飛び交う地獄絵図と化していた。

 

ダンまち外伝「ソード・オラトリア」漫画9巻のネタバレのまとめ

・秘密特訓の成果
 ベルとアイズの秘密特訓も最終日、ベルはアイズの攻撃を防ぎ反撃してみせる

・未到達領域、地下59階層への大遠征の幕開け
 ついにロキ・ファミリア、またフェファイトス・ファミリアの鍛冶師同行による未到達領域地下59階層への大遠征がスタートする

・ミノタウロスに襲われる白髪のガキ
 アイズたちが地下7階層で出会ったのは下層に出現したというミノタウロスから逃げてきた下級冒険者たちだった、彼らは「白髪のガキがミノタウロスに襲われている」と言い、それを聞いたアイズは助けに向かう

・邪魔をしたのはLv.7猛者(おうじゃ)オッタル
 地下9階層でアイズの邪魔をしたのは猛者オッタル。都市オラリオ唯一のLv.7 。アイズの全力をことごとく防がれるが、仲間の援護によりベルの元へ駆けつける

・フレイヤ・ファミリアの動向
 ベルを助けに行こうとした際にフレイヤ・ファミリア所属のLv.7オッタルが立ちはだかったこと、ベルとアイズが街で襲撃された件といい、フレイヤ・ファミリアがベルにミノタウロスと“戦わせている”可能性にアイズは気づく

・冒険者ベル・クラネル
 アイズが助けに到着するが、ベルはその助けを拒否しミノタウロスと戦い勝利する。魔法の使いすぎによる精神枯渇により立ったまま気絶してしまうベルだが、衣服の焼け落ちた背中には能力値オールSが刻まれていた
 
・少女アイズ・ヴァレンシュタイン
 9年前に鍛冶師椿が出会った頃のアイズは、絶望を目に宿した死に急ぐ少女そのものだった。彼女がいつ死んでしまうか、そう思っていた椿だったが、彼女は仲間を得て、強くなっていた

・地下?階層
 アイズたちの動向を伺いながら、レヴィスと黒衣の人物は準備を進めていた。しかし、レヴィスは独断で動いているようで、黒衣の人物が崇める神の指示には従う様子がない。

・竜の壺
 52階層以下の深層は、下層に住むヴァルガング・ドラゴンが砲撃を放ってくる鬼畜ゾーン。過去58階層の記録はオラリオ最強派閥だった『ゼウス・ファミリア』によるもの

・レフィーヤ、竜の壺へ転落
 レフィーヤはサポーターのラウルを庇い、下層からの砲撃で生じた巨大穴に転落してしまう。そこは竜が飛び交う地獄絵図となっていた

 

ダンまち外伝「ソード・オラトリア」漫画9巻の感想

ラウルが52階層からは地獄、と前日に言っていましたが
本当にこんなに地獄だとは・・・笑

狙撃されるな、とかどこから打ってくるかも分からない無理ゲーに
レフィーヤは転落、もう絶望しか待ってないよ!

あと、個人的には作戦前夜にフィンがベートに言ってたことが気になりますね。
多分ベートはもうLv.6になってるってことなんじゃないかと思うんですが。

ガレスがLv.6も近いな・・・とか前に言ってたしフラグ回収かな?

多分10巻は58階層でドラゴンたちとの決戦になりそうですが、恐ろしいですが楽しみです。

また、キャンプ地で死守する待機班も何かしら敵の攻撃に巻き込まれる可能性もありそうですね。

ダンまち外伝『ソード・オラトリア』の各巻ネタバレはコチラ