ここではアニメ「リトルウィッチアカデミア」のあらすじと
前評判と放送後の評判、管理人の評価を載せていきます。

また、各話内容のまとめとネタバレを書いていきます。
見逃した方など参考にして頂ければ幸いです。

リトルウィッチアカデミア2話-9

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リトルウィッチアカデミアのあらすじ

幼い頃に
シャイニィシャリオの魔法ショーを見て
魔女になることを夢見たアッコは
シャリオと同じ伝統ある魔女育成名門校
「ルーナノヴァ魔法学校」に入学する。

新しい町、新たに始まる学校生活、
そして新たに出会う友達。

魔女学校の中でほうきの飛行授業や
魔法にまつわる不思議な授業など、
魔法学校ならではの授業の中で
アッコやロッテ、スーシィたちが

大騒動を巻き起こす!

ルーナノヴァを巻き込んだ
アッコの魔女への第一歩が
今から始まる

 

リトルウィッチアカデミアの世間の評判

放送前の評判

過去に劇場版が放映されているので
それらを見ていた方は、かなりの期待と歓喜の声を上げている。

制作があのTRIGGER(トリガー)ということで
作画に期待を寄せるユーザーも多く、期待値が高いことが伺える。

過去に「リトルウィッチアカデミア」はアニメミライ2013で初公開。
2015年に劇場版と公開されているが

今回のTVシリーズ化で知ったとのコメントも多く見られます。

放送後の評判

ほとんど批判コメが見られず高評価!

制作がトリガーとあって
「ぬるぬる作画」などの作画関連コメントが多く
作画に関する高評価コメントがかなり多く見られます。

また、作画に相まって
話の分かりやすさとテンポの良さも高評価に繋がっているようです。

 

アニメ「リトルウィッチアカデミア」の管理人評価

★5段階評価
ストーリー★★★★★
キャラクター★★★★☆
声優★★★★☆
作画★★★★★
音楽★★★★☆

ストーリー★★★★★
毎度アッコの無理難題に付き合わされるロッテとスーシィ。
毎回が神回と言っていい子供も大人も見れる楽しいシナリオになっています。
小難しい内容もないので、子供に見せたいアニメのひとつです。

キャラクター★★★★☆
今時のキャラクター原案ではないですが
味があって良いデザインになっていると思います。

主人公アッコの後先考えない性格に
それを止める真面目なロッテに、それらを楽しむスーシィ。
その他のキャラもすごく魅力的だと思います。

声優★★★★☆
主要キャラに新人という新人は見当たらないが
多様なメンツ感のあるキャスト。

いわゆる人気声優ばかりの政治的な采配にはなっていない。
声を重視した演技の出来る声優を選んだ結果、だと受け取っていいかと思います。

作画★★★★★
流石はトリガーと言っていいクオリティ。
作画アニメが好きな方は絶対に見た方がいい。

ぬるぬる動くワクワク感と2D作画ならではの動きが見れるアニメ。

動きだけでも楽しいと思えるくらいのクオリティになっています。

音楽★★★★☆
OP・ED友に良曲です。
更に、作中の音楽も非常に良いです。

音楽が合っていないとぶち壊しになるシーンは多々ありますが
このアニメの音楽は非常に良く出来ていて
感動シーンも涙をそそります。

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リトルウィッチアカデミア各話内容まとめ(ネタバレ)

第1話「新たなる始まり」

幼い頃見たシャイニィシャリオの魔法ショー。

綺羅びやかに観客を包み込む魔法の光と演出。
光が現れては消え、消えては現る。

リトルウィッチアカデミア1話-1

そこに現れる大きな魔物。

「ノットオーフェ
 オーデンフレトール
 シャイニィ・・・アルクー!」

呪文を唱えると魔法の杖は弓へと姿を変え
魔物の口に放たれた矢が飲み込まれる。

次の瞬間、魔物は光となり弾け飛ぶ。

「忘れないで。信じる心が、あなたの魔法よ」

そう言い残し、シャイニィシャリオは光の柱の中に姿を消す。

それを見ていたひとりの少女は
魔法に憧れ、シャイニィシャリオのような魔女になることを夢見るのだった。

リトルウィッチアカデミア1話-2

彼女の名前はカガリ・アツコ。

少女は16歳になり
魔女の名門校「ルーナノヴァ」へ入学するため、近くの町にやってきていた。

リトルウィッチアカデミア1話-3

ルーナノヴァ行きへのバス亭を探すもどこにもない。

入学の案内は大雑把な絵と矢印が描かれただけのものだが
そんな大雑把な案内にも目印が描かれており
目印となる建物を見つけ走り出すアツコ。

目もくれず走っていると、目の前を歩いていた
新入生らしき灰色の髪をした女性にぶつかってしまう。

持ち物を地面にぶちまけ倒れ込む。

しかし、新入生発見にテンションを上げ
勝手に自己紹介を始めるアツコ。

新入生らしき灰色の髪の女性はほうきの汚れをはらい不服そうな目を向けている。

その女性が紫色の液体が入った小ビンを取り出し
地面にぶちまけたアツコ私物の鳥のぬいぐるみに液体をかけると

鳥のぬいぐるみが動き出す。

傀儡魔法に感動し近づくアツコだが
鳥のぬいぐるみはアツコの目をくちばしでひとさし。

悲鳴を上げているうちに、女性は先へと行ってしまう。

リトルウィッチアカデミア1話-4

それを追いかけるアツコ。
石造りの橋に差し掛かったとき女性は片手を差し出してきた。

やっと挨拶かと思って手を差し出すが
握手すると次の瞬間、蛇が手にまきついていた。

アツコは驚き、そのまま石造りの橋から小川に落ちてしまう。

手を見れば蛇は縄に変わっていた。

先程の灰色の髪の新入生は見失ってしまったが
案内に描かれた建物の前にはルーナノヴァの生徒と思われる3人の魔女が見える。

ようやく生徒に会えたとアツコは近づいて話を聞こうとするが

「今回も魔女家系じゃない新入生がひとりいるみたいよ」

「学校が経営難で一般の学生も入れないとやっていけないみたいよ」

「最悪、ほうきにも乗れなかったりして」

「まさか、ほうきに乗れない魔女なんてルーナノヴァの歴史でひとりもいないはずよ」

ほうきすら持っていないアツコは
現状の罰の悪さにその場を離れようとするが呼び止められてしまう。

軽く自己紹介をし、自分がその新入生であることを話す。

リトルウィッチアカデミア1話-5

バス待ちであろう彼女たちに

「早くくるといいですね・・・バス」

それを聞いた3人の生徒は大笑いし魔法を唱える。
すると3人が持っているほうきが宙に浮かぶ。

「ここはほうきの停留所」

「レイライン・ターミナル」

「ルーナノヴァまではレイラインで結ばれている」

「ルーナノヴァには太古の昔から魔法のエネルギーが走ってる」

「そのエネルギーに乗ればルーナノヴァに飛んでいける」

そう言って、彼女らは
吹き抜けの建物の上へとほうきで浮かび上がると
光の先へと消えてしまう。

ほうきを持っていなければ、飛び方さえ知らないアツコ。

吹き抜けの建物の中には、古くからある木のツルが
建物の壁を這うように生えている。

彼女はそれを伝って、魔女たちが消えた光に近づこうとするが
ツルが切れ、床へと落ちてしまう。

登って行くことはできそうにない。

絶望的な状況に泣きそうになるが、そこへ新たな入学生がやってくる。

当然彼女はアツコをおいてレイラインに乗るつもりだ。
それを羨望の眼差しでアツコが見つめる。

リトルウィッチアカデミア1話-6

彼女曰く
ルーナノヴァは厳しい学校で、入学式に遅れると即退学らしい。

アツコがほうきを持っていないことを知り
彼女はしょうがなくアツコを二人乗りでほうきにのせてくれた。

「私カガリアツコ、アッコって呼んで」

元気に自己紹介をするアッコ。
ほうきに乗せてくれた彼女はロッテ。

お互い自己紹介を済ましレイラインに乗るが
レイラインが安定せず、学校にたどり着く気配がない。

「もしかして持ってる?塩」

ロッテが言うには、レイラインは塩を嫌うらしく
普通は塩を持ってレイラインには入らないらしい。

アツコの荷物には大好物の梅干しが入っていた。

捨てるか迷っているうちに荷物が飛ばされ
ほうきから放り出されるアッコ。

後ろには奇遇にも最初に出会った灰色の髪の新入生が見える。

彼女を巻き込み、ロッテが後を追う形で
レイラインの渦に3人は飲み込まれてしまう。

3人が迷い込んだ場所は、アルクトゥルスの森という
一度入れば出られないという禁断の森だった。

どうやら灰色の髪の彼女はここが目的地だったらしいが
3人が入学式に絶望的に遅れそうなのは変わりない。

ロッテのほうきは折れ、レイラインには戻れそうにない。

リトルウィッチアカデミア1話-7

森を歩くなり人食い植物に追い回され
伝説の巨大鳥コカトリスに追い回される。

しかもコカトリスを呼び寄せたのは灰色の髪をした彼女で
猛毒を宿すというコカトリスの羽が欲しいらしい。

そのために木でできた籠に入れられ囮にされてしまうアッコとロッテ。

リトルウィッチアカデミア1話-8

コカトリスの息がかかれば石にされると言われ
籠を転がし必死に逃げ回るアッコとロッテ。

全速力で崖を下る籠は途中の木にぶつかり大破するが
そのまま崖の方へと弾き飛ばされる二人。

なんとか木にしがみついたアッコがロッテの腕を取る。

崖っぷちで何とか一命を取り留めた二人だが
ロッテが足を負傷してしまう。

もう入学式は絶望的だと落ち込むロッテだが
アッコは諦めていたなかった。

ロッテに肩を貸し崖を登ると
なぜかそこには、シャイニィシャリオが持っていた杖が光り輝いていた。

リトルウィッチアカデミア1話-8.1

空を見上げると、今度は灰色の髪をした彼女がほうきにまたがり
コカトリスに追われているのが見える。

アッコはシャリオの杖を取り
自分たちを囮に使った灰色の髪の彼女を助けること選択する。

コカトリスの周りを走り回るアッコ。

気づけばコカトリスは動けなくなっていた。

アッコを追いかけていた人食い植物が
コカトリスの足を絡め取ったのだ。

「ねぇ、乗れば?」

上から声をかけてきたのは
ほうきの後ろにロッテを乗せた灰色の髪を彼女だった。

ほうきに3人がまたがる形になりコカトリスから遠ざかる。
その時、灰色の髪の女性は「スーシィ」だと名乗った。

窮地を脱したかと思ったが
コカトリスは人食い植物を体からほどき
火を吹きながら追ってくる。

3人乗りのほうきは絶望的に遅いスピードで空を飛んでいる。

ほうきのしりに火が付き、もうもちそうにない。

3人とコカトリスの更に上空にはレイラインの異常を察知した
ルーナノヴァの関係者と思われる女性が俯瞰する形で彼女らを見下ろしていた。

「あれは、シャイニィロッド」

アッコが持つシャリオの杖に気づく女性。

リトルウィッチアカデミア1話-8.5

コカトリスが豪炎を再度アッコたちに向け
燃えたほうきと共に3人は森めがけて落下する。

「呪文を唱えて!」

空から女性の声が聞こえる。

落下しながらアッコの持つシャリオの杖が光出す。

「ノットオーフェ」

「ノットオーフェ」

上空から聞こえる女性の詠唱を復唱する形でアッコが呪文を唱える。

「オーデン」

上空からまた女性の声が聞こえその後にアッコが続く

「オーデン」

そして・・・

「「フレトール!」」

その先の詠唱は同時だった。

「シャイニィ・・・アルクー!」

最後の詠唱を一人でアッコが唱えると、杖は弓に形を変える。

落下先の森へと照準を合わせ矢を放つアッコ。

リトルウィッチアカデミア1話-9

すると森の上にレイラインのゲートが現れ
落下する3人はゲートの中へと吸い込まれるように落ちる。

その呪文は、あの日見た魔法ショーでシャリオが唱えたものだった。

レイラインを抜け、たどり着いたのは
始業式を今迎える会場のど真ん中だった。

「やったー、間に合ったー!」

笑って間に合ったことを喜ぶアッコ。

リトルウィッチアカデミア1話-10

ルームメイトは衝撃的な方法で始業式に参加した
アッコ、ロッテ、スーシィの3人になった。

3人は今回のこともあり、今後厳しい指導を受けることになるそうだ。

「私、カガリアツコ。よろしく」

そうして見知ったルームメイトに
嬉しそうに、改めて挨拶をするアツコだった。

 

第2話「パピリオディア」

アッコが目覚めると
既に起きていたスーシィが机で何やら作業している。

「シャイニィロッド、夢じゃなかった」

ベッドの下から杖を取り出すアッコ。

リトルウィッチアカデミア2話-1

朝からシャイニーロッドを掲げ騒がしいアッコにつられ目を覚ますロッテ。

「いつかシャリオに会うまで預かっておくんだ。この杖があれば、あたしどんな魔法でも使えそうな気がするよ」

「ベッドよ、飛べ!」

「吹け、風よ!」

シャイニィロッドを振り回し魔法を使おうとするアッコだが
杖はうんともすんともいわない。

スーシィは森で取ったコカトリスの羽から
石化毒を抽出しているようだ。

本当はコカトリスの羽を手に入れたら変える予定だったそうだ。

授業が始まってしまうとロッテが急かすと

「いぇーい」と制服に着替えるアッコ。

リトルウィッチアカデミア2話-2

しかし、マントとワンピースを合わせたような
魔女独特の制服は行事や実習でのみ着用するようだ。

普段授業で使う見た目普通の制服にがっかりするアッコ。

「今日から始まるんだ、魔女への第一歩」

魔法学校ルーナノヴァの生活がついに始まる。

ルーナノヴァの規律は厳しく、それは先生にも適応されるようだ。

アルクトゥルスの森でアッコたちを助けてくれた
アーシュラ先生は指導者たちが集まる朝会でステッキを落としてしまい
他の指導者から注意を受けている。

どうやら彼女は指導者としては一人前ではないらしい。

リトルウィッチアカデミア2話-3

しかし、彼女は自らアッコに魔法の個人指導をしたいと名乗り出ていた。

一方、アッコはワクワクし、魔法の授業に期待している。

しかし、始まってみれば
魔法に関する授業は知識に偏ったものばかりで
魔法語学、基礎薬学など、まるで日本の学校の退屈な授業と変わらない。

その中でも一際目立つ生徒が一人。

ダイアナ・キャベンディッシュという生徒だ。

どうやら有名な魔女の家系の娘らしく
魔法に関する知識と経験も卓越しており
先生のミスを指摘するほどだった。

アッコはついには授業中に眠ってしまい
その隙にスーシィがアッコの結った髪を植物の芽に変えて遊んでいた。

リトルウィッチアカデミア2話-4

昼食を取りながらロッテとスーシィと話をする。

「なんか思ってたのと違う。この学校でシャイニィシャリオが魔法を習ってたなんて信じらんない!」

思い描いていた授業とは程遠いことに文句を言うアッコ。

「シャイニィシャリオの魔法を認める者などこの学校にはいませんわ」

突然、後ろから話かけられるアッコ

「アッコでいいよ。えっと、授業で目立ってた・・・」

「ダイアナ・キャベンディッシュよ」

食事中に後ろから話しかけてきたのはダイアナと
そしてその取り巻き二人だ。

リトルウィッチアカデミア2話-5

ダイアナによれば、
魔法界ではシャリオはあまり高く評価している者はおらず
世間でもてはやされた、ただ派手な見世物魔法を使う魔女だと。

魔法ショーから姿を消して10年、彼女の消息は不明だそうだ。

シャリオを悪く言うダイアナを許せないアッコ。

「シャリオは、私に夢を与えてくれたよ、それだけは本当だもん。シャイニィロッドだって見つけた」

「シャイニィロッド?」

そんな経緯でアッコは中庭でシャイニィロッドを披露することになってしまうが
「模造品でしょ」とダイアナにあしらわれてしまう。

シャイニィロッドの魔法を使って見せると
中庭の石像を動かそうとするが、もちろん動かない。

呆れたダイアナが魔法を使い本当に石像を動かしてみせる。
それは授業中スーシィが变化させた芽を摘み取り、アッコの髪を元通りにさせるのだった。

シャリオの魔法を見せつけるつもりが
圧倒的な実力の差を見せつけられてしまうアッコ。

「魔法とは、長き伝統とたゆまぬ研鑽によって育まれるもの。一時の流行りに乗せられているものに、学べるものではありません」

「ダイアナは1500年続く名門キャベンディッシュ家の生まれ」

「シャリオとかいう芸人とは格が違うのよ」

ダイアナと取り巻きの二人はそう言ってその場を後にする。

リトルウィッチアカデミア2話-6

「シャリオは今どこで何をしてるのかな・・・」

落ち込むアッコ。

「ねぇ、これ全部集めるの大変だったんじゃない?」

芝生にシャリオのカードを並べるアッコにロッテが話しかける。

自分が小さかった頃のシャリオブームを懐かしみ
カード集めに夢中だった幼い頃の話をするアッコ。

『信じる心があなたの魔法』

これはアッコが唯一持っていないレアカードに書かれた言葉。
これだけでなく、他のカードに書かれた言葉も暗記している。

「呪文の発音はあんまり自信ないけど」

そう言ってアッコはシャリオのカードと魔法の話を続ける。

「あ、これ知ってる。魔法の蝶々」

ロッテがひとつのカードを手にする

「パピリオディア。五大陸を渡る蝶々、120年に一度羽化し、見た人の胸に希望の光を灯すと言われている」

アッコは暗記している文章をすらすらと答えていくのだった。

一方、学校はひとつ問題を抱えていた。
校長先生や指導者が集まり、一本の樹を心配していた。

その樹はルーナノヴァにとても重要らしく
校長もかなり心配しており、アーシュラ先生が調査することとなっていた。

調査は進んでおり、もう少しで原因が解明できるとのことだ。

「ジェニファー記念樹がこんなに弱ってしまうなんて」

そこに現れたのはダイアナと取り巻き二人だ。

「この記念樹はもうだいぶ老齢ですからね。そろそろ寿命が近づいてるかもしれないわね」

そう言って、校長たちはその場を後にする。

「大魔女ジェニファーの意思を受け継ぐ、ルーナノヴァ生命の樹」

それを重要な樹だと理解しているダイアナ。

しかし、彼女は誰の許可も得ずに活性化の魔法を樹に使ってしまう。

樹はみるみる元気を取り戻していく。
それを見た取り巻きの二人は先生に知らせに行くと走って行ってしまう。

しかし、樹の根元の地面は盛り上がり始める。

その頃、調査を任されていたアーシュラ先生が
図書室で本を漁り、ついに原因にたどり着く。

「ということは、奇跡が近づいている」

窓越しに樹の方を見てそんなことを言うアーシュラ先生。

アッコたちはというと
芝生でカードゲームを楽しんでいた。

すると芝生から突然、太い根のようなものが生えだし
カードゲームどころではない。

根の先を辿ると、そこはジェニファー記念樹がある建物の方角だ。

アッコたちが駆けつけると
その建物の中には根に囲まれるダイアナと
建物内は樹の根がうねる異常事態と化していた。

根は次々と地面を割り顔を出し
その根の中枢には無数の光る棘のある球体が生えている。

リトルウィッチアカデミア2話-7

「何なのこいつら?」

「どうやらサナギだね」

アッコの疑問にスーシィが答える。

「根に寄生虫がいたんだわ。私の魔法は樹ではなく害虫に養分を与えてしまったんだわ」

「駆除しなくては、フラウワっ!」

自分の責任でこんな事態となってしまったことに
ダイアナはサナギに攻撃魔法をぶつける。

サナギに魔法が当たると、サナギは生命を失うように色を黒く変える。

「もしかして・・・」

アッコが何かに気づく

攻撃魔法を乱発するダイアナ。
サナギを庇うように前に立ってサナギを攻撃しないよう言うアッコ。

しかし、無数にあるサナギの標的を変えダイアナは攻撃を再開する。

ダイアナが狙ったサナギに先回りするようにアッコが体を割り込ませると
魔法はアッコの体に命中してしまう。

体に魔法が駆け巡り、アッコはその場に倒れてしまう。

「しっかり!」

「なんてことを・・・」

「だいぶ魔法が回ってる、これはやばいかも」

心配したロッテとスーシィ、ダイアナが駆け寄る。

「パピリオディア・・・パピリオディアのサナギだよ」

アッコがそう言うと、ダイアナはまさかという顔をするが
知識としては知っているようだ。

「間違いないよ。120年に一度羽化するパピリオディア、見た人の胸に希望を灯す魔法の蝶!」

するとアッコの側に落ちたシャイニィロッドが輝き出す。

「そうだアッコ、この呪文唱えてみたら?」

ロッテが提案する

「パピリオディアの呪文!えっと・・・パピリオフィルア・・・」

「パピリオフィリオニンフォニーアよ」

ダイアナが助け舟を出す

「それが正しい発音?ありがとう」

シャイニィロッドをロッテとスーシィとの三人で支える。

「五大陸を渡るパピリオディア。羽ばたいて、魔法の蝶よ、希望に向かって。」

「パピリオフィリオニンフォニーア!」

アッコが呪文を唱えると共に、シャイニィロッドから光が溢れ出す。
光はそれぞれのサナギに吸収され、サナギは羽化し蝶となる。

パピリオディアの羽が神々しく光り、建物の中を満たす。

リトルウィッチアカデミア2話-9

樹の栄養を吸っていた犯人パピリオディアから開放された
ジェニファー記念樹は元の元気を取り戻し、新たな葉を芽吹かせていた。

そこに校長と先生、取り巻きの二人がやってくる。

「なんと見事な」

「ダイアナの魔法のおかげなんです」

「ありがとうダイアナ」

「ち、違います・・・これは私ではなく」

「あなた以外の誰がこんなことできるでしょう」

ダイアナは根のまっすぐな女の子だった。
他人の功績を奪うなど彼女のプライドが許さない。

「・・・失礼します」

先生たちは信じてくれそうにない。
ダイアナは悔しそうで悲しそうな表情を見せ建物を出る。

「ダイアナはルーナノヴァの誇りです」

校長先生たちは思いすらしない、これがアッコたちの功績だなんて。

建物を出て俯きながら歩くダイアナ、空を見ると

そこには、無数のパピリオディアと一緒に飛び
こちらを向いて手を振るアッコたちだった。

 

第3話「Don’t stop me now」

アッコは相変わらず部屋でシャイニィロッドを振り回しては
呪文を唱えたりしていたが、結果は相変わらずだった。

そこにアッコの指導役となったアーシュラ先生が部屋を訪れる。

リトルウィッチアカデミア3話-1

学校から支給されたほうきを手渡される。

シャリオの杖についても聞かれるが
普通ならば学校に届け出て返すべきものらしいが

「これを持っていれば、いつかシャリオに会える気がするんです。シャリオに会えたらちゃんと返しますから」

と頭を下げるアッコ。

「それはあなたの所に現れたんだから、あなたが持ってるべきよ。運命と魔法があなたを導いてくれるわ」

アーシュラ先生はそんなことをアッコに伝えようと言葉にするが
アッコは手渡されたほうきに夢中で全く聞いていない。

「これで空を飛べるようになるんだ。信じる心が私の魔法!やるぞ、おー!」

「信じる心が私の魔法・・・か」

アーシュラ先生は小さく呟きながらアッコの部屋を後にする。

 
アッコはほうきでの飛行授業が始まると聞いて浮かれていた。

子供の頃にほうきで飛ぼうとして色んな所を怪我したことを
自慢話でもするようにロッテとスーシィに聞かせるアッコ。

「魔導石も無い所で飛べるわけがない。私たちが飛べるのは、学校に魔導石があるからだよ」

「小さい頃は知らなかったんだもん。魔導石が魔法のエネルギーになってるなんて」

そして、飛行授業が始まる。

「ティアフレーレ」

そう呪文を唱え、それぞれの生徒が空へと舞い上がっていく。

新入生であるアッコたちは
ネルソン先生に一から飛ぶ方法を教えてもらい練習を始める。

しかし、呪文を連呼するだけで一向に飛ぶ気配がないアッコ。

リトルウィッチアカデミア3話-2

「こんな飛べないやつ初めてだな」

とネルソン先生もため息をつくいている。

そこに曲芸飛びをする赤毛の生徒に注意を入れるネルソン先生だが
歓声が沸き起こり、生徒の視線はそちらに釘付けとなる。

ダイアナだ。

ダイアナが高速で飛行し、急激にスピードを落として
明らかな技量の差を見せつけている。

リトルウィッチアカデミア3話-3

「今年のほうきリレーは、ダイアナが本命だな」

ネルソン先生もそう言う程だった。

一方、アッコは
ダイアナの取り巻きのハンナとバーバラの二人に

「まだほうきに乗れないの?」

「あなたにはこれがお似合いよ」

とほうきを魔法で三輪車に変えられ、笑われてしまう。

 
ほうきの実技授業は終わったが、まだ外で飛んでいる生徒がいる。

どうやらほうきリレーの練習をしているようだ。

ルーナノヴァには伝統のほうきリレーという競技があり
3人1組で速さを競うリレーだ。

過去の優勝チームが
校内の廊下にそれぞれ額に入れた写真を飾られている。

その中にシャリオが写ったものがあるのをアッコは発見する。

「すごい、シャリオも出たんだ、優勝したんだ。すごい、私も出る。優勝してシャリオの横に写真を飾ってもらう!」

飛べもしないアッコはそんなことを言い出した。

さすがのロッテもこれには呆れ気味だ。

修理を出したほうきを魔道具カフェに取りに行くというロッテに
『魔道具カフェ』という言葉に反応を大にしたアッコもついていくことに。

ほうき以外に、魔法アイテムを扱っていて
店の中ではカフェスペースもあるらしい。

様々な魔法アイテムが並ぶ中
アッコはひとつのほうきを発見する。

ギシギシと音を立て揺れている。

厳重に檻へと入れられたそれは、更に金具で固く固定してある。

「ほうき?」

「もしかしてこれ・・・伝説のほうき『流星丸』だ」

ロッテが後ろから割って入る

「流星丸?」

「昔、魔女が一本のほうきで大西洋を渡ったって言われているの。魔導石のパワーがなくても飛ぶことができる。ほうき自体に魔力が込められている伝説のほうき。空をかける姿はまさに流星」

「魔力が込められているほうきかぁ・・・欲しい」

リトルウィッチアカデミア3話-4

店員によれば
乗っていた魔女が落ちたことにも気づかず
このほうきは飛び続けているという。

危険だからこの監獄に入れてあるそうだ。

しかし、ジェット機すら追い越したという逸話を聞かされたアッコは
「貸してください!」と頼み込むが

「ムリムリ、このやばいほうきを乗りこなせるやつなんてどこにもいないよ」

と断られてしまう。

しかし、この話を聞いていた人間がもう一人いた。
授業で曲芸を披露していた赤毛の生徒だ。

「伝説のほうきねぇ」

リトルウィッチアカデミア3話-5

 
学校へと戻り廊下を歩いていると
アーシュラ先生がほうきの乗り方についての本を持ってきてくれた。

「これなら乗れそうな気がする、先生ありがとう!」

話も聞かずにアッコは走っていってしまう。
アーシュラ先生はもう少しアッコと話がしたかったようだ。

早速、アーシュラ先生から借りた本を読むと
『常日頃からほうきを使って掃除をし、ほうきとコミュニケーションを取り、誰が乗り手であるかほうきに分からせましょう』

と書いてある。

「お掃除しましょうねぇ、ほうきちゃんの大好きなお掃除ですよ」

中庭で意味不明に掃除を始めるアッコ。

「ティアフレーレ!」

まだ飛ぶ気配はない。

掃除でコミュニケーションを取ることを諦め強硬策に出るアッコ。

「お前の乗り手は私だよ。飛ばないとどうなるか分かってる?飛ばないとこうだ!」

持っていた枝を膝を使って真っ二つにしてみせるアッコ。

リトルウィッチアカデミア3話-6

「ティアフレーレ!」

飛ぶ気配は相変わらずない。

「お願いします、どうか飛んで下さい」

強硬策に出たかと思ったら、完全に下手に出てほうきに土下座するアッコ。

リトルウィッチアカデミア3話-7

「ティアフレーレ!」

・・・やはり飛ぶ気配はない。

「薄々気づいていたけど、アッコってバカでしょ」

離れたところから見ていたスーシィがツッコミを入れる。

「スーシィ、このままだと優勝できないよ」

興味なさそうにするスーシィだが
もうロッテとスーシィはアッコが勝手にエントリー済みだ。

「へぇ、優勝したらトロフィーとルーキッチ先生から賞品ももらえるんだ」

興味がなさそうにしていたスーシィだが
魔法薬学に興味のあるスーシィもルーキッチ先生の賞品だけは気になるようだ。

ルーキッチ先生はオカルト先生とも呼ばれているらしい
毒好きのスーシィが好印象を抱くわけだ。

そんな訳で、スーシィも乗り気になり
アッコのほうき飛行特訓にスーシィも付き合うことに。

高所からのバンジージャンプに人間大砲。
スーシィのほうきにアッコのほうきをくくり付けてみたりもした。

「そろそろ飛べるようになったんじゃない?」

スーシィがほうきを手渡す

「特訓の成果が出るかも」

ロッテも期待しているようだ

「ティアフレーレ!」

アッコの成長は全く見られなかった。

リトルウィッチアカデミア3話-8

「他の手を考えるか」

 
結局、アッコが飛べないままレース当日を迎えてしまう。

どうやらレース内容は中継されるようで
ルーナノヴァのニュースネットワーク所属のワンガリという生徒が担当している。

今回ダークホースと目を付けている
赤毛の生徒アマンダ・オニールにインタビューをしている。

リトルウィッチアカデミア3話-9

アマンダはシーツで被せた大きな箱を持ってきており
何やらその箱がゴソゴソと動いているように見える。

次にアッコ、をスルーしてダイアナにインタビュー

「意気込みなどありません、普段通り飛ぶだけです」

ダイアナは余裕そうだ。

ネルソン先生の競技のルール説明が終わったところで
いよいよレース開始だ。

バトンはリング状のものを腕にはめ
3人の生徒でリレーをしていく。

バトンの受け渡しミスや破損は敗退となるようだ。

第二走者とアンカーは中継ポイントへ移動だが
アッコは飛べないため、走って移動する。

リトルウィッチアカデミア3話-10

スーシィは謎の自信に、ロッテは不安そうだ。

ついにレースが始まる。

「「「ティアフレーレ!」」」

一斉に呪文を唱える選手たち。

しかし、飛び出したのはロッテだけだ。

レース前にスーシィが他の選手のほうきに細工をしていたようだ。
ロッテ以外の選手のほうきは、地に根を生やし魔法で動けなくなってしまう。

リトルウィッチアカデミア3話-11

何とか2番めに抜け出した選手は
ほうきにエンジンのようなものを積んでおり
もはや魔法で飛んでいるのかさえわからないほうきで追い抜かれてしまう。

そして第二走者。

ロッテからバトンを受取りスーシィが追いかける。

しかし、先を走るのは
魔女界のフードファイターことヤスミンカ。

日頃からほうきに横乗りで常にお菓子を食べている。

それを知っていたスーシィがコースにドーナツを用意していたようで
ドーナツを追いかける彼女はコースアウトとなった。

リトルウィッチアカデミア3話-12

一方、アンカーの中継地点では
アマンダが流星号を監獄から開放していた。

リトルウィッチアカデミア3話-13

「私に乗りこなせないほうきなんてないんだよ」

と啖呵を切っていたが、すぐに振り落とされ
流星号はそのままどこかへ飛んでいってしまう。

一番乗りでスーシィがアッコにバトンを渡す。

飛べないアッコは、何やら小瓶を取り出し
ほうきにかけている。

するとほうきはカエルのように跳躍して前へ進む。

「何ですの、その無様な飛び方は」

「勝てばいいんだもーん」

まるで悪役のようなセリフをダイアナに向けるアッコ。

その頃、ようやくスーシィの仕掛けから抜け出した走者が
高速でアッコを追いかける。

余裕のカエル飛びを続けていたアッコだったが
いきなり後ろからの衝撃により地に落とされてしまう。

それは流星号だった。

振り回されながらも何とか流星号に乗りしがみつくアッコ。
流星号はまったく言うことを聞かない。

目の前には鳥の大群が現れ、アッコは振り落とされてしまう。
高所からの落下で絶体絶命のアッコ。

それを助けたのは、ダイアナだった。

リトルウィッチアカデミア3話-15

「ありがとうダイアナ」

「これでこの間の借りは返したわよ」

「借り?」

「あなた傷だらけよ、リタイアして救護班を呼びなさい」

ダイアナはそう言ってゴールを目指す。

しかし、アッコは全く諦めていなかった。

流星号を見つけると
スーシィとの特訓で使った人間大砲を持ち出し
流星号めがけて弾丸のように飛ぶアッコ。

流星号を捕まえ、流星号についている鎖を自分の体に巻きつける。

「振り落とそうったって無駄よ。地獄の果てまで離さない!」

一方、スーシィとロッテは諦めかけていた

「な、何か来ます・・・アッコ!?アッコがほうきで飛んでるー!」

アッコの猛追撃がアナウンスされ

「嘘でしょ・・・」

状況が理解できないスーシィ。

リトルウィッチアカデミア3話-16

ダイアナ、アッコ、次に続くのがアマンダだ。

「あたしのほうきだよ、返せ」

アッコが乗る流星号を取り返そうとするアマンダ
しかし、そこでホイッスルが鳴り、アマンダは失格となる。

アマンダが付けていたバトンはリングではなく、ドーナツだった。

リトルウィッチアカデミア3話-17

最後の直線に入り、ダイアナとアッコの一騎打ちとなる。

リトルウィッチアカデミア3話-18

速さではアッコの方が若干有利に見える、が
アッコの体を巻き付くようにしていた鎖がほどけ
流星号の金具が弾け飛び、アッコは後ろへと投げ飛ばされてしまう。

しかし、金具から開放された流星号は
まるで鳥のような姿をしていた。

リトルウィッチアカデミア3話-19

優勝は・・・ダイアナたちとなった。